今回まとめる内容は国の仕組みと3つの国も機関(三権)です。今回の内容は公民の中でも特に重要となってくる内容です。ですが、この内容はよくテストに出てくる内容で難しくなっていますなので。今まで以上に詳しく勉強する必要があります。
3つの国の機関(三権)
今回まとめる3つの機関(三権)とは、立法、司法、行政の3つです。それぞれ簡単に説明すると、立法は、国の最高機関であり特に国の法律を新しく決めたり、変えたりする機関です。司法は、裁判所などで立法が決めた法律を破った人などに罰則を与えたりする機関です。行政は、国の方針を決めたり外国などと条約を組んだりする機関です。なので今回はその中でも司法を詳しくまとめていきたいと思います。
行政(内閣)
行政とは、大まかに説明すると、外交行ったり、景気を安定させる、経済活動、道路の整備、建設など公共事業、税金の調整、税金の使い方(医療や年金など社会保障)など他にもたくさんの仕事があります。また、行政の中でもいくつかの種類があり、大きく分けると国の行政と地方の行政に分けられます。
外務省
財務省
文部科学省
など‼︎他にもあるので教科書に書いてあることは覚えましょう‼︎(^ω^)
内閣の仕事
内閣の仕事は、主に行政の各部門を通して法律で定められたことを実施することです。また、法律案や予算案を作って国会に提出したり、外交では条約を結んだりします。
内閣の組織
内閣の組織は、内閣総理大臣と国務大臣によって組織されています。また、各国務大臣は内閣国務大臣が1人ずつ任命していく。しかし、過半数は必ず国会議員から選出されます。
↓ 任命
国務大臣→各省の長(ほとんどが)
内閣は閣議を開いて行政の運営を話しあって決定する。
他国との違い
立法と行政の違いにおいて、日本はアメリカなどとは大きく違います。アメリカなどが大統領制などに対して、日本は議院内閣制である。アメリカでは、立法を行う議員と大統領の選挙が別個に設けられている。それに対して日本は、国民が立法機関だけに選挙を行い、その中でも最も指示が多かった議員などが内閣総理大臣に指名される。
大統領制
議会の議員と大統領で別々に選挙して決まる。
日本
議院内閣制
国民が選挙した国会議員の中から内閣総理大臣を指名
また、衆議院は内閣に対して内閣不信任の決議を行うことができます。
まとめ
今回の内容は立法、司法と比べると覚えやすい内容ですが色々と似ている部分があるのでよく理解する必要があります。なのでしっかりと日本と海外の違いをまとめましょう。